【新規事業】新事業開発と知財⑤

新商品あるいは新事業を開発する場合、その商品サービスは新規性がなければなりません。また最近は社会が成熟し、明確なニーズというものが存在しなくなっています。すなわち、潜在ニーズを事業化することが現代の新事業開発の中心となっています。

潜在ニーズは仮説の山であり、ローンチしても当たらないことが多い。その失敗確率を低下させる方法がPMFプロセスです。このPMFプロセスにおいて様々な知恵を織り込んでいくことになります。

もし新商品あるいは新事業をローンチしたときに、特許を中心とした知財が多く生まれていなければ、その新商品は新規性に乏しく、革新性に欠け、顧客に感動を与えるものとなる可能性は低く、注目されることは難しいでしょう。また知財が生まれていなければ模倣が容易であることを示しており、すぐに類似品を販売する他社が出現し、レッドオーシャン、すなわち、売上が期待した程は伸びず、利益率も低いものとなるでしょう。

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