【マネジメント】承認欲求はリーダーには不要

従業員のうちは、昇格したいため、上司からの承認欲求が強い傾向にあります。
(社会課題解決など志をもった従業員は必ずしもそうではありません)
昇格のための承認欲求というものは、役員、取締役、社長になるまで永遠に続くものであり、切りがありません。
すなわち、社長になって初めて上司からの承認欲求が解放されます。さてそれで社長としての役割を果たせるでしょうか。
会社とは、顧客からの信頼の貯金の多さに比例して成長する組織体です。すなわち、社長になったら今までのように上司から認められることに注力するのではなく、顧客から信頼されることに注力していくことが求められます。
本物のリーダーになりたければ、途中から承認欲求は捨て、創業社長なみの視点、思考、姿勢、行動をしていく必要があるのです。