【仕事力】やりきる意義と前提
アイビーデザイナーズ代表 細野英之 です。
本日は「やりきる意義と前提」についてお話します。精神論でははく重要な意識・スキルです。
やりきるというのは結果が出るまでやるということです。ですから結果を出すにはやりきらなければなりません。すなわち結果を出すための「必要条件」なのです。
一方でやりきっても結論として断念することも多々あります。その場合、断念する具体的理由が明確にわかり対処方法もないことも明確となるため潔く断念でき、次に迷いなく進めます。
曖昧なまま断念すること、他責にして断念することと、やりきって自身が納得して断念するのとでは納得感や学びに大きな差が生じます。
やりきることは、結果を出すにも、納得のいく結論を出すにも必要なのです。
しかし、筋の悪いことをやりきることは避けるべきです。それは生産性が低いからです。
現代社会は大量の情報を容易に入手できますから、やり始める前に筋の良し悪しを評価しフィルターをかけることが出来ます。生産性を高めるにはこのフィルタリングをすることが前提です。
フィルタリングで残ったものを結論あるいは結果が出るまでやりきることが実力をつけていくには大切なのです。
精神論ではなく、頭脳を使ってスマートに、かつやり切って結果を出すのです。